梅雨や夏の雨の日に部屋干し・室内干しをしても洗濯物が乾かず困った経験があなたにもあるのではないでしょうか。
生乾きは菌が繁殖し、臭いが発生する原因になります。
部屋干し・室内干しのノウハウを紹介しますので、梅雨や夏の雨の日に試してみてください。
部屋干し・室内干しの「生乾き(乾かない)」や「臭い」を防ぐには?

雨の日には、うまく洗濯・乾燥をしないと生乾きや臭いの問題が発生してしまいます。
洗濯や乾燥のコツを、3つのタイミングごとで解説していきましょう。
洗濯をする前の注意点
洗濯の前のタイミングでは、「服についた菌を洗濯機に入れないこと」と「菌の増殖をそもそも防ぐこと」に注意してみましょう。
◆洗濯機の中を清潔に保つ
ふたを開けて湿気がこもるのを避けましょう。
定期的なクリーニングも重要です。
◆使った服は通気性のいいカゴに
使った服を洗濯機にそのまま入れると、菌が一緒に入ってしまいます。
さらにふたが閉まっていると通気性が悪く、服でも・洗濯機でも菌が増殖しかねません。
濡れた服は分けておくのも有効です。
◆除菌スプレーを活用
洗濯までの菌の増殖を防ぐために、使った服に吹きかける除菌スプレーを使ってみるのもおすすめです。
◆ためずにこまめに洗う
使った服をためずに洗えば、菌の増殖を防ぎ、汚れも落ちやすくなります。
洗濯機の稼働時間や干す時間およびスペースも軽減できるでしょう。
洗濯時のポイント(洗濯機の設定や洗剤の選び方)
洗濯時のポイントといっても、洗濯機にお任せしている人が大半でしょう。
洗濯機の使い方や洗剤についてのポイントをまとめてみました。
◆洗濯機に詰め込みすぎない
洗濯液が十分に行き渡り中身が回転やすいように、服を入れるのは洗濯槽の7〜8割程度までにしましょう。
◆除菌・消臭タイプや部屋干し用の洗剤を使う
除菌・消臭効果が期待できる部屋干し用の洗剤や柔軟剤に変えてみるのも方法の一つです。
また洗濯用漂白剤を洗剤などと一緒に入れて洗うのも、除菌や防臭が期待できます(製品の表記を確認してから使ってください)。
◆脱水を長めにする
洗濯した服の水を少しでも取り除くために脱水の時間を長めにするのもおすすめです。
洗濯機を脱水の途中で一度止め、乾いたバスタオルを足してから再度回し、バスタオルに水気を吸わせて脱水効果を高める方法もあります。
◆軽く乾燥機にかける
一番低温の設定で5分程度乾燥機にかけてみましょう。
空気を含みながら乾かしてくれて、シワの予防効果も期待できます(ダメージは少ないですが、デリケートな衣類で心配の場合は止めておきましょう)。
洗濯後・干すときのコツ
洗濯が終わったら、すぐに洗濯機から出して干しましょう。
濡れたままだと菌が繁殖しかねません。
干すときには下記のような点を意識してみてください。
◆場所や位置を考える
部屋の真ん中や鴨居など空気が通り抜ける場所に干しましょう。
空気がよどみがちな窓際や部屋の隅は避けてください。
浴室乾燥機や換気扇などがあり、湿気を逃がしやすく設計されている浴室近くもおすすめです。
ただし風呂の湿気を飛ばしてから、ドアや窓を開けながら干しましょう。
◆干し方のコツ
間隔を保って風を通しましょう。
換気扇を回したり窓を2箇所以上開けたりして部屋全体を風が通り抜けるようにするのも重要です。
「アーチ干し」と呼ばれる形で、長いものを外側・短いものを内側に並べると風が通りやすくなります。
また重なりをなくすのも早く乾かすコツです。
ズボンなどは裏返して干すと、ポケットなども乾きやすくなります。
部屋干しで使いたい家電や室内物干しグッズ(エアコン・扇風機・換気扇・除湿機など)

すでに換気扇の利用について触れましたが、部屋干し・室内干しをするときには家電や家の設備を活用するのがおすすめです。
活用できるものや活用方法をまとめてみました。
エアコン
エアコンによって部屋の中の湿度を下げましょう。
冷房モードでもかまいませんが、部屋内の湿気を取り除くなら除湿モードの方がおすすめです。
扇風機・サーキュレーター・衣類乾燥除湿機
1メートル程度は距離を空けて設置し、並べた洗濯物にまんべんなく風が当たるように首振り機能を活用しましょう。
エアコンの除湿モードと合わせて風を当てるのが効果的です。
服を乾かす専用の乾燥除湿機を活用するのもいいでしょう。
アイロン
早く乾かすためにアイロンを使う方法もあります。
一から十まですべての服を乾かすのには向いていませんが、急いで乾かしたい服は脱水後にアイロンをかけてから干すと早く乾きます。
シワが伸ばせて仕上がりがきれいになるのも便利です。
換気扇・浴室乾燥
“風”とまではいかなくとも、部屋の空気を入れ替えて湿気を減らしましょう。
エアコンをつけっぱなしにできないときには、換気扇を回しておくだけでもかまいません。
浴室乾燥がある人は、洗濯物が乾きにくい時季には活用しましょう。
そのほか(ハンガーやスタンドなど)
部屋干し・室内干しグッズは多く販売されています。
ネットなどで探して、試してみてはいかがでしょうか。
中でもハンガーやスタンドは、日常的に使われているものであり、使いやすいものを選ぶと部屋干し・室内干しで活用しやすくなります。
代表的なハンガーやスタンドの特徴を下記にまとめてみました。
◆スタンド型

干すスペースが確保できる人におすすめのタイプです。
洗濯物のタイプや大きさを問わず使いやすく、洗濯物が多いときも安心できます。
◆パラソル型スタンド

干すスペースが限られる人におすすめのタイプです。
多くの洗濯物が干せ、なおかつ使わないときは折り畳んで収納できるものが使いやすいでしょう。
◆部屋干し用ハンガー

窓枠・鴨居・ドアなどに設置して宙づりで利用できるハンガーラックもあります。
上の写真のようにエアコンに設置できるものならば、エアコンの風がよく当たり乾きやすくなるでしょう。
◆つっぱり物干し

壁を使ったり天井と床を使ったりして、つっぱり棒を使う方法もあります。
実際に物干しスタンド型のつっぱり棒もあるので探してみましょう。
部屋干しに失敗!臭いが服についたときの対処法

気をつけて洗濯や乾燥をしたとしても、臭いがついてしまう場合があるかもしれません。
服に臭いがついたときの対処方法もチェックしておきましょう。
洗い直す
洗濯表示の上限温度を事前にチェックして問題なければ、40℃程度のお湯に洗剤と洗濯用漂白剤を入れて、30分〜2時間ほど服をつけ置きしてから洗濯機で洗い直しましょう(デリケートな衣類は傷みの原因になりかねないので要注意)。
また柔軟剤の代わりにクエン酸 (10Lに対して粉末10g程度)を使ってみるのも臭いのケアになります。
アイロンや乾燥機を使う
熱を利用して菌を抑え込めば、臭いが軽減できる場合があります。
アイロンは乾ききっていないところを急いで乾かすのにも便利です。
乾燥機で生乾きの臭いをケアするときは、軽く10分程度ずつかけて様子をみながら行ってください。
ただし臭いがきついときは洗い直しをしましょう。
消臭スプレーを使う
ドラッグストアやスーパーなどで売っている消臭スプレーを使ってみるのもいいかもしれません。
洗いづらい服をケアするときに便利です。
選ぶときは、臭いに匂いを被せるタイプではなく、成分に働きかけて基から臭いを取るタイプがいいでしょう。
部屋干しと外干し、夏はどっちがいい?メリットやデメリットを比較

晴れた日には外干しをしたいと思われる人も多いのではないでしょうか。
洗濯物が乾きやすく良い面もありますが、両者のメリット・デメリットを考えて適宜使い分けてみましょう。
天気の影響
外干しは天候に左右されます。穏やかな晴れ間が続けばいいですが、急な悪天候で洗濯物が濡れたり強風で洗濯物が飛ばされたりした経験があなたにもあるのではないでしょうか。
部屋干し・室内干しならば天気を気にする必要はありません。
雑菌や臭い
すでに説明してきたとおり、部屋干し・室内干しの場合は生乾きによる菌の増殖や臭いのリスクが大きいといえます。
外干しでカラッと干せた場合は、日光によって菌を減らす作用も期待できるでしょう。
服の変色
日光が強すぎると、紫外線の影響で色あせや日焼けにつながる場合があります。
部屋干し・室内干しで直射日光を遮れば、変色や退色は防げるでしょう。
花粉やホコリの影響
花粉・ホコリ・黄砂・排気ガスなどが屋外には漂っています。
濡れた状態の服にはそれらの汚れが付きやすく、外干しを避けている人もいるかもしれません。
部屋干し・室内干しならば、空気中の汚れが付着する心配は少ないといえます。
大切な服のケアはクリーニング!有効活用はColorsで!

雨が多く湿気もたまりやすい梅雨や夏場は、服の手入れや管理が大変です。
部屋干し・室内干しのポイントをまとめましたが、丁寧に行ってみても臭いがついたり場合によってはカビが生えてしまったりするかもしれません。
大切な服のケアは、ぜひクリーニング店に頼ってください。
もしくは着ない服をColorsで貸し出して有効活用するのもオススメです。
Colorsの特徴や詳しい使い方は下記の記事をご確認ください。